藤原岳

  4月21日(土) 曇り
藤原岳観光P→聖宝寺→裏道登山道→藤原山荘→展望丘頂上(藤原岳山頂)
→藤原山荘→表道登山道→藤原岳観光P
S・H氏 Y・T氏 ちち
大江山と共に花の百名山の一つ。一週間早ければフクジュソウが満開だったらしい。

 朝6時20分に丹後を出発し、一路鈴鹿山脈北部の藤原町を目指す。
 藤原岳の麓でH氏と合流する。この時とばかりに雨がポツリポツリと降り出してきた。今まで山行日誌で何度書いただろうか?何故かこの3人が揃うと雨が降る(;_;)。
 藤原岳観光駐車場に車を止め、10時50分に出発。さっきまでひどく降ってた雨が止んだ。何とか下山までもって欲しいものだ。地図と看板を確認すると「表道」と「裏道」という2つの登山道が表記されている。「どうせ俺たちゃ表は歩けないんだから裏道を行くぜ!。」などと訳のわからんことを言いながら裏道登山口から入山する。これが思いもよらぬ渋い登山の始まりだった。

新緑が美しい

 養鱒場と聖宝寺を過ぎてしばらくは普通の登山道だった。2人のソロの登山者ともすれ違った。その登山者の足跡を何気無しについて行ったのか?キツネにバカされたのか?傾斜が増し、道に段々と小藪が生い茂り、挙句には道らしきものが消えて獣道のようになってきた。でもさっき歩いた下りの足跡が点々とある。もしかしたら下りで道に迷った人の足跡を辿ってオイラ達は登ってるの?何だか沢登りで源頭を詰めているような感じになってきた。必死に喘いで登って尾根の上に出ると、そこには石の道標らしき物がありテーピングも何個か見当たる。でも足元は何も整備されてないと思える枯葉の絨毯だ。尾根上をしばらく踏み跡を探しながら進むと高速道路のような表道登山道と合流し、ほっとする。

フクジュソウ

ニゴリネコノメソウ コバイケイソウ ミノコバイモ ハナノナマエ、ナカナカオボエラレナイ(^_^;

 しばらく歩くと8合目に着いた。時間は12時36分。ここで昼食にする。
 8合目を過ぎると他の登山者が一気に増えてきた。登山道わきにはいろんな小さな花があちらこちらに咲いている。「この花は何て名前だろうか?ニンジンの葉っぱに似てるから『ニンジンッパソウ』か?」などと3人でバカなことを話してると、すれ違ったおばさんが「それはフクジュソウですよ」と教えてくれた。その後に続くおじさんも「これがコバイケイソウであれがミノコバイモ。これは下から覗くと中が茶色でそうでない物はコバイモ。それでそこに咲いているのが・・・・」延々とつづく。最後には「この登山道わきに咲く花なら何でも知っている」とも。参りました。

山頂から鈴ヶ岳方面

 13時36分、藤原山荘に着く。山荘といっても避難小屋のようである。ここから笹のトンネルを進んで13時51分に一般的に藤原岳山頂といわれる展望丘に到着。鈴鹿北部の山並みが360度展望できる最高の景色を堪能した後帰路につく。
 帰りは「裏から入って裏から出るのはちょっと悲しいから、出る時くらいは表から。」と表道をまっすぐ下り、心配した雨も降ることもなく、駐車場に15時47分に到着。

 下山後、車で御在所岳の麓の菰野町まで一走りし、某所の駐車場脇にてキャンプする。焚き火を囲んで遅くまで酒を呑み、いつもの如く宴会キャンプである。今夜はハーモニカのほかに何とアコーデオンも出てきた。先日亡くなった河島英五さんを偲んで「酒と泪と男と女」を3人で熱唱する。
 夜遅くなって雨が降り出した。全くこの3人、雨とは切っても切れない関係の様だ。