比良 八幡谷

 6月9日(日) 快晴
 細川集落(8:45)→二俣(10;41)→水枯れ(12:32)→武奈ヶ岳(12:59)
 →細川尾根から細川集落(2:55)
 SH氏 YT氏 SN君 TK君 ちち
 ボロボロの岩に苦戦するがシャワークライミングの醍醐味を堪能した。



ルートを模索するYT氏
 日曜の朝は昨日の雨や風が嘘のように晴れ渡った。
 隣の20人近い大人数のパーティが早朝からワイワイとウルサイ。まぁ、こちらは夜遅くまで賑やかにしてたからお互い様か。。
 朝食をとった後ぼちぼちとテン場を片付けながらコーヒータイム。今日合流予定のYT氏とTK君を待つ間、コーヒーがビールに変わり・・・
 そんなこんなで二人も到着して5人で細川集落の八幡谷入渓点へ車で移動する。
 神社の前のスペースに駐車し遡行準備。少し林道を歩いてドデカイ堰堤を越たすぐに川原に下りて、8時45分入渓。

4mをシャワーで越える
 小一時間余り、小滝ばかりで変化の無い川原歩きで少々飽きてきた頃、両岸が立ってゴルジュとなりやっと滝らしい滝が出てくる。4m前後の滝を直登する。
 やっぱり沢登りの醍醐味はシャワークライミングだ!冷たい沢の水を頭のテッペンから被りルートを探しながら進む。もたもたしてると体が冷えてきて、特に指先は感覚が無くなってくる。なるべく時間は掛けたくない。

ゴルジュの中を進むTK君
 今回久しぶりのメンバーTK君。一年ぶりの沢登りに嬉しい悲鳴をあげている。これからも体力の続く限り楽しもうね〜。

8mを直登
 8mの左側を慎重に直登し越えるとすぐ二俣になる。これを右へと進むと6m直瀑。上部の落ち込みが厳しそう、、右の岩場を小さく巻く。この辺りがこの谷の核心。

次々と出てくる滝群を黙々とこなす
 見上げると連瀑!滑りやすい足元を慎重に登る

5mに挑戦中のSH氏
 先行パーティに追いついく。総勢15人位の大所帯で5m滝の右を登ってるが停滞気味、どうやら昨日の夜同じ所でキャンプしていた人達だ。昨日は奥深で泳ぎまくったから、皆お疲れ気味だとか。オイラとSN君もなんですよね。奇遇ですがこちらは若さで何とか持ってます(^_^;
 この5m、SH氏がチャレンジするが上部に手がかり足がかりが無く敗退する、、
 停滞を避け左を登って追い越す。

多くの滝をシャワーで越える
 ホールドは細かくもろい岩質だがシャワーで直登出来る滝が多い。心地良い緊張が続く。
 何度か浮石で落石を起こしてしまう。。なるべく慎重に進んでるつもりなのだけど、、反省。
 腹が減ったのでここらで昼食。温かいラーメンが美味い。TK君はもうビールをやってる。

最後の6m 登ってる所はボロボロの岩
 徐々に水流も細くなり、最後の6m。ほんとにもろい岩質で最後に登ったオイラが掴んだ岩が、人間の頭くらいの大きさでボロッと剥がれる!ヒェー!ラクッ!!
 完全に水がなくなりしばらく急なガレ場を悲鳴?を上げながら登ったあとは雑木の藪を漕ぎ、笹をかき分けると小道に出た。これを左に行くと一級登山道に合流。さっきの小道は下山ルートの細川尾根への道と判明。5分ほどで比良の主峰武奈ヶ岳山頂に立つ。
 登山者で賑わう山頂で、素晴らしい山行と素晴らしい仲間に乾杯する。
 下りは元きた道に戻ってあの忌まわしい思い出のある細川尾根へ。落ち葉が積もった急な下りはズルズルと滑って恐ろしい。何度もしりもちをついたりブレーキが利かず木に激突したり(^_^; 
 「もう二度とこんな道使って降りるか!!」「バカヤロー!!」 また今回も誰もが口をそろえて叫ぶ。