×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。


富士山

 5月9日(金)
 富士宮新五合目(7:10)→山頂(1:40)〜往復(新五合目に4:10)
 たもさん ちち
 日本一高い場所で同郷の集い

 関ヶ原から名神に乗っかり東名富士ICに着いたのは午前1時。車の外は無情にも雨。。。濃霧で数十メートル先しか見えない富士スカイラインで高度を上げ、新五合の駐車場に到着したのは予定通りの2時30分だった。駐車している車は3台。久しぶりに歩こうかと声を掛けた同じ丹後出身で現在はお江戸に住むたもさんの車はすぐに確認出来た。数メートル離れた場所に止めて車内泊の準備をしてるとヘッドライトの明かりが・・たもさんでした。数年振りの再会です。私の記憶が確かなら(死語?)最後に一緒に山を歩いたのは7年前?の白山以来。下界で会ったのは3年前の我が家以来でしょうか?30分ほど車の中でビール片手に雑談。懐かしい思い出話に花が咲きます。就寝は午前3時。

 6時頃に起床しすぐに窓を開け車の外を見るが依然雲の中で視界最悪。。7時10分に行動開始。登山道は雪に見え隠れしている。少し登るとガスの中に人影が見える。山口から来たというソロの女性だった。途中でテント泊するとかで70Lの大ザック!素晴らしい行動力です。大きな雪渓をキックステップで直登しグングンと高度を稼ぐ!つもりだが気持ちと裏腹に高度計の数字は少しずつしか変わらない(^_^;

 

 徐々に上空の視界が開けて澄んだ青空が見え隠れしてきた。雪渓が途切れて荒廃した火星の表面のような(見たことないけど)広い斜面に出た。ガスが晴れて一気に視界が開けると目線の下はどこまでも広がる雲海!素晴らしい景色。し・しかし登山道は何処だ??辺りを見まわすと右手の上のほうに小屋が見える。近づいて行くと7合小屋であった。。「エッまだ七合かよっ!。」少しの休憩で再び歩き出し、すぐ上に見える八合小屋を目指すが高度障害か?単なる寝不足か?頭が重く足取りも重い。たもさん曰く「ここ辺りはまだまだ。3500m付近が一番しんどいよ。」そ・・そうなの。。
 所々雪の中から出た登山道を忠実に登り8合小屋に着いたのは11時9分だった。アンパンをかじりテルモスの熱いコーヒーをすする。またすぐそこに九合小屋は見えている。ってこれが富士山マジックなのね。そう簡単に近づかないんだなぁ・・これが。。

 

 重い足を進め九合小屋万年雪山荘を越えてグングン高度を上げる。右には雪渓が下の雲の中まで続いている。雪質は柔らかなザラメ雪で斜度も少し急だけど腰が引ける程ではではない。帰りが楽しみだ!!この辺りが例の3500m付近、、確かに頭が「グワ〜」って膨張しているような感じだけど幸いにも強い頭痛などはなく体調は良好。しかし足取りは更に重く4歩進んで2歩下がる・・じゃなくて4歩進んで深呼吸して呼吸を整えまた歩き出す。だから必然的に進む距離に対する時間は長くなる。「ちょっと上の様子を見てくるよ」と走り出すたもさん(^^;おいおい・・あんたって人は。。さすが月に一度はトレーニングで富士に登ってる人だね。高度順応もさる事ながら心肺能力もかなり上を行ってるのね。やっぱスゴイよ。何度も休憩をはさみ小学校5年生以来25年振りの富士山頂には13時41分に到着。予定より1時間以上オーバーです(^^;


 山頂で30分ほどゆっくりしていよいよ下り。お釜の中に滑った形跡があるが止めておく。。登り返すほど体力残ってないし、ましてや日陰になってカチンカチンだもんなぁ。山頂から少し下がった緩斜面で富士山初滑り!感動の瞬間!日本の地上で今この瞬間自分より高いところでスキーしてる人間はいないんだゾ!!と妙な優越感にひたる。雪面はかなり固い。富士宮に向って下る雪渓の最上部までスキーを担いで移動しいよいよ富士山大滑降だ!と滑り出したのが14時20分(ちなみにたもさんは歩きです)。しか〜し、現実はそう甘くなかった。。クラストしてカチンカチンのバーンと化してる。。つい1時間半前は柔らかいザラメだったのに、、ってなことで↑の写真の様にスキーをまとめて歩いて下りました。。でもカッコだけはテレマーク姿勢を忘れてないでしょ(爆)
 

 ようやく八合目付近で雪面が柔らかくなってきたのでスキーを装着し滑り出す。やっぱこれだよ!斜度は30度位だろうか、水を得た魚のように軽快に(あくまでも本人はそう思っている)テレマークを楽しむ。ガッ・・何てことだろう、、10mほど一気に滑り降りると頭がガンガンと破裂しそうに痛くなるではないか!!これも高度障害か?一気に高度を上げるのもまずいけど下るのもまずいようですね。そんな事で登りも亀のようだったが下りのスキーも亀のようなスピードで滑り降りて、途中途切れた雪渓を隣の雪渓につなぎ、六合小屋のすぐ脇でスキーを外しました。再びガスの中で視界が悪く途中で止めたのですが五合目の駐車場が見えてたらその近くまで滑れたような雰囲気でした。
 無事車に戻ったのは16時10分。結構時間がかかってしまいました。たもさんは車の都合で8時までに帰らなきゃいけないって事でここでお別れです。「楽しい一日をありがとう。また機会があったら一緒に歩こうね!!」
 たもさんと別れスカイラインを一気に下って富士市内のスーパー銭湯で汗を流し、翌日のランクル集会の会場である富士川河口に到着したのは日も落ちて真っ暗になった8時ごろであった。当然一番乗りである。今日は午後に海抜3776m、その6時間後に海抜1m(0mぢゃ波打ち際だから1mとしておきます)「なんとも贅沢な(どこがやねん??)山行だなぁ。」と感心しながら焼肉焼いて一人ビールで乾杯する。。何時頃だったか?寂しく焚き火を眺めてると近くに住むFJ乗りが現れて一時間ほど雑談し、後はテントの中で朝まで爆睡でした。。
翌日のFJミーティングはこちら